シン・都内でキャンプ!? 氷川キャンプ場でずらしGW(下)~メインスマホのバッテリーを確保せよ!~

てらいちの旅行記
ワイ
ワイ

どうも、十代目てらいちです……って、こらぁあぁぁあぁぁ!!某ヒト型兵器アニメ映画みたいな文字フォントのサムネ作ってんじゃねぇぇぇぇぇ!!!!

※今回はサムネ作成の為にフォントワークス様の『mojimo』を導入させていただきました。

mojimo - ちょうどいい文字を、ちょうどいい価格で
mojimoは特定の用途ごとに最適な書体をセレクトし、定額制で提供します。
ワイ
ワイ

茶番はここまで。

今回は、前回で終了する予定だった、氷川キャンプ場でのキャンプの続きを書きます。

もえぎの湯からテントに帰還したてらいちでしたが、パソコンを充電しようとしたところ、モバイルバッテリーから発煙!!

気分が一転して現代ならではのサバイバルキャンプと化してしまいました。

今回の記事は決して褒められた中身ではございませんが、もしも突然同じ状況に立たされてしまった方や、スマホの充電手段について対策を考えている方の参考になれば幸いです。

結論

  • 充電手段は複数持とう!!
  • もしもモバイルバッテリーに異常を認めたら、直ちに使用を中止。発火したら消火器や大量の水で消火。状況に応じて消防に通報も行いましょう!中途半端な量の水では逆に危険!!
  • パソコン・スマホ・一部のキャンプ道具など、実はスマホを充電できる手段は様々。

それでは本編へ行きましょう。

悲劇

今回のキャンプは2泊3日の滞在。

温泉でゆっくりした後、テントに戻りノートPCにてブログの更新作業を始めました。

流石に2日充電なしでパソコンを酷使していたため、バッテリー残量がいよいよ少なくなってきました。

ワイ
ワイ

そろそろ充電しよう…

一昨年Amazonで購入したよくわからんメーカー(Made in China)の大容量バッテリーを袋から出し、アルミロールテーブルの上に置いてパソコンの充電を始めました。丁度日陰で風通しも良いのでバッテリーが多少発熱しても大丈夫でしょう。

最近のノートPCはUSBtype-Cで充電できる機種も増えてきたので便利でいいですね。

 

5分後…。

漂う異臭と、謎のピンク色の煙…

そして小刻みな一定リズムで耳に届く異音。

 

ワイ
ワイ

…えっ!?バッテリーから煙出てる!?

異常に気が付いた私は咄嗟にモバイルバッテリーからケーブルを抜く。

周りにはガスボンベなど引火したら危険なものもある…!?

ワイ
ワイ

うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

平日のキャンプ場という事が幸いし、周りに人が居ない。
苦肉の策でモバイルバッテリーを多摩川目掛けて全力投球!!

…元々球技全般不得意な私の投擲(?)では多摩川に届かず、そのまま地面に落下。

バッテリーは地面に落下後、しばらく煙を出したあと…

と小さく爆発。(再現イラストは少々誇張していますが、USBポートから何か吹き出した程度)

その後沈黙しました。

ワイ
ワイ

今のうちに多摩川へ運んで大量の水で冷やそう!!

拾い上げてそのまま多摩川までダッシュ。多摩川で冷やすまで本体が異常な発熱をしていましたが、冷やしたことにより完全に沈黙しました。

(今回はバッテリー内部の爆発で済みましたが、仮に大規模に燃えた場合は半端な水量だと中のリチウムイオンが反応してしまい、逆効果なんだそうです

実際のバッテリーがこちら。

(同商品ページはAmazonから既に削除されていました。)

画像の明らかに変形している箇所から爆発したわけではないのですが、内部の熱で溶けてしまいました。
煙と爆発はUSBポートの辺りから…といった状況。

…書いてて思いましたけど、本当に不幸中の幸いだったなって思います。

仮にこれ、土休日の人がたくさん居るキャンプ場だったり、寝る前にパソコンとバッテリーを接続して寝た…とか考えたら…。

ワイ
ワイ

もっと怖いのが私は鉄道旅が多く、今回も鉄道で来てますよね…。

…最悪を想定したらキリがありませんのでこの辺で。

モバイルバッテリーはケチったらアカン。今回の私の教訓です。
次は有名なメーカーのちゃんとしたモバイルバッテリーを買い直そうとおもいます。

もちろんこの後、バッテリーはちゃんと持ち帰って自宅住所の自治体窓口に電話相談の上、正しい方法で回収してもらいました。

その辺の話しもいろいろあったのでまた別の記事にまとめたいと思います。

ワイ
ワイ

状況に応じて、消防への通報もしましょう。

緊急時におけるスマホの充電手段を確保せよ!

ワイ
ワイ

とりあえずスマホのバッテリーが無い!!

時間帯的にここで引き上げても良かったのですが…

実はこうなるとは全く予想していませんでしたがいくつかスマホを充電する予備手段を用意していたので、あえてこの状況を楽しむことにしました。

ワイ
ワイ

今回の追加ミッションは『今手元にあるものでスマホを充電し、翌日、自宅最寄り駅改札出場処理(モバイルSuica)まで無事に行う』事。

一応、手持ちの装備でなんとでもなりそうという自信はありましたが、こういうところで実際に経験しておいた方が災害などが発生した際に応用できるかなと思いまして。

実際に使った手段を共有させていただきますので、同じ状況に陥った方の参考になれば幸いです。

ちなみに対象となる私のメインスマホはGooglePixel7a。バッテリー容量は4385mAh(カタログスペック)

モバイルSuicaと定期券が記録されたモバイルPASMOが入っているので、最低でも自宅最寄り駅の改札を出るまではバッテリーをもたせなくてはなりません。(最悪、多少の現金の持ち合わせがあるのでそれでも帰れますが…)

ちなみにですが、氷川キャンプ場は公式サイトにも記載がある通り、発電機の持ち込みは出来ません。

大前提として、今回は予備の小型のモバイルバッテリーも持参していた

今回あえて状況を楽しむ決断をした最大の理由として、もう一つ小型のモバイルバッテリーを所持していました。数年前に確かどっかの駅のNewdaysで購入した物だったと思います。

今回痛感しましたけど、充電手段は複数用意しておいた方が良いとしみじみ思いました。

但し、これを最初に使い切ってしまうとその後不安になると思い、こちらは最後の充電手段にしました。

結論から言うと、下記全てを消化の上、このモバイルバッテリーも残量を使い切り、メインスマホのバッテリー残り30%程度の状態で自宅に帰宅しました。

ワイ
ワイ

あぶねー!

とはいえ、最終日朝に1~2時間ほどYouTube視聴したりした上でこの状況なので、そこまで切羽詰まっていたかというとそういう訳でもありません。

ワイ
ワイ

仮面ライダー鎧武の公式配信観てた

ノートPCからスマホを充電する

今回はキャンプ場でこなす予定だったブログの更新作業が残りのバッテリー残量で完了したため、ノートPCを切り捨てて残りのバッテリーでスマートフォンを充電しました。

ワイ
ワイ

本当はブログ更新後にお題箱に届いていたイラストのお題を執筆しようと思ったのですが、非常事態につき帰宅後執筆する事にしました。

しかし、こちらも流石に残量僅かだったので10%充電出来たかどうか、といったところでした。

ワイ
ワイ

ハイ次!!

サブのスマホから実は充電出来る!?

実は今回スマホを2台持っていました。

いま使っているメインスマホの前の前にメインとして使用していたandroid端末です。なんで持ち歩いていたかというと、以前書いたpovo2.0の記事にも紹介させて頂いた通り、テザリング専用機として持ち歩いていました。

ワイ
ワイ

こういったキャンプや旅行などの場面こそ、データ使い放題24時間トッピングの出番!

android端末は、USBtype-Cで端末同士を接続すると他端末を充電できる機能が備わっている機種があります。

端末やソフトウェアのバージョンによって名称や操作画面が違うため参考になるかわかりませんが、メインで使用しているGooglePixel 7a(OSバージョン:Android14)の場合のやり方を掲載します。

①ケーブルでスマホ同士を接続します。

②これだけで充電が開始される場合があります。
開始しない場合や充電受け側から逆に充電してしまう場合は画面上部から下にスワイプして通知一覧画面を開きます。

③通知の一番下に『USBで接続されたデバイスを…』という通知が表示されていると思いますので、タップしてメニューを開きます。

 

④メニュー画面が出たら1番下にスクロールすると、『接続デバイスの充電』があるので、こちらをONにします。

これで充電が始まるかと思います。うまくいかない場合は相手側のスマホ側も同様に画面を開き、『接続デバイスの充電』をOFFにしてみてください。

尚、この手段は充電端子がUSBtype-C以外の端末をはじめ、一部機種では搭載されていない機能になります。非常時に備えて予めご自身の使っている端末が対応している機種かどうか確認しておくことをオススメします。

今回の場合、こちらの端末もテザリングして酷使していたのに加え、そもそもバッテリーが経年劣化していても何らおかしくない使用年数のため、トータル30%ほど充電できたかな…といったところ。

ワイ
ワイ

仕方ないね!!ハイ次!!

帰宅日夜明け後限定、『ColemanランタンハンギングEライトL』から充電

ハンギングEライト(レッド)
ハンギングEライト(レッド)の通販なら、コールマンの公式オンラインショップで!キャンプ用品を豊富にラインナップ。あなたにピッタリなアイテムを探せます。

こちらはおすすめのキャンプギアとして紹介します。

何度か使用していますが、正直今回ほど『使っていてよかった』を実感した回もなかったと思います。

こちらのLEDランタン、実はサイドにUSB出力端子が付いており、ケーブルでスマホと接続すれば充電も可能!

バッテリー容量も3600mAhと、最近のミドルレンジスマホ1台を100%充電するには少々物足りないものの、応急手段としては十分。

肝心のランタンとして使用した場合のバッテリー消費も、今のところ2回ほど2泊のキャンプをしましたが満充電状態の半分使わない程度で大体帰宅しています。(私がそもそも早めに就寝するタイプなので、深夜帯まで夜更かしした場合はわかりません)

こちらは翌朝、もう帰るまで照明として使う予定がない状況で残りのバッテリーをメインスマホ充電に使いました。

ワイ
ワイ

神様仏様Coleman様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

今回は使わなかったけど、上記でも間に合わなかった場合の選択肢と注意点

一応今回の状況で取れたであろう選択肢も紹介します。

  • もえぎの湯に再度入場して休憩処の電源を使わせてもらう(充電用にコンセントを複数個所開放しています)
  • 前々回の記事に書いた3駅手前の古里駅近辺にあるセブンイレブンで何かしらを入手する
  • 帰りの電車に乗れた場合、途中駅の売店等で何かしら入手する

常識的に可能なのは以上でしょうか。

流石に、キャンプ場の管理施設やトイレなどから盗電するのは非常識ですので選択肢としては下の下以下。禁じ手です。許可を得れば…とかも考えるかもしれませんが、緊急事態でもない限り管理者の方に迷惑がかかるので避けるべきです。

そもそも、今回のような状況でそこまでするならキャンプを中止して帰るべきなので、無理だと思ったら大人しく帰路に就きましょう。

ワイ
ワイ

私も今回のミッションを楽しめたのは、上記の予備充電手段があってこそ自信をもって実行できたと考えています。災害などの非常事態でもない限り、自信が無ければ大人しく撤収することも考えてください。

最後に

いやー、正直当ブログ初の旅行記からこんなに荒れた旅行になるとは思いませんでした;

まさかこんな現代ならではのサバイバル体験をすることになるとは…;中々なエクストリームキャンプでした。

でも、個人的には旅行するって言うのは、こういう旅先でのトラブルさえも楽しめてなんぼだと私は思います。

こういうトラブルを楽しむコツは、一言でまとめてしまえば『余裕』だと私は考えています。

ただでさえ余裕のない現代社会、旅行するときぐらいは余裕をもって旅をしたいですよね。

ワイ
ワイ

…これ、スマホ充電の件だけ改めて別記事にまとめ直してもいいんじゃね?

ワイ
ワイ

かもな…

需要があればコメント頂けたら幸いです。

最後に紹介しきれなかったキャンプの場面をいくらか。

ワイ
ワイ

エクトリーム・ダイソーメスティン・チーズボンカレー

地味にダイソーで売っている1合炊きメスティンが便利です。耐久性は…まあ、うん。

フェザースティック作ってみました。

1日目に使ったベーコンの残りは直火で焼いて頂きました。

最高の朝食でした。ビンはもえぎの湯にて購入したわさびなめ茸。ご飯との相性抜群。

最後に、ブログ掲載に応じてくださった氷川キャンプ場様及びもえぎの湯様にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

そして、大変お騒がせいたしました…orz

ワイ
ワイ

やりたいだけだろ。


以上となります。

当ブログでは旅行と節約備忘録と題して、旅行記や、実際に使っているクレジットカードや格安SIMなどの実体験に基づくレビュー等々も書いていければと思いますので、良ければまた見に来てください。

それでは。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました