どうも、十代目てらいちです。
数回にわけて、御蔵島まで行ってイルカと遊んできた話しを書いていこうと思います。
御蔵島といえば、伊豆諸島の内地からみて6つ目の島です。火山で有名な三宅島と、伊豆南端一歩手前の八丈島との間にある断崖絶壁の島です。(更に南に青ヶ島がある)
ここは、ダイバーさんの間では野生のミナミバンドウイルカと遊べるスポットとして有名です!
2回目の今回は、遂にイルカに出会った件を書こうと思います。
御蔵島、上陸
海況によっては上陸出来ない事もしばしばある御蔵島に上陸する事に成功した私。
ここが御蔵島か…!!
遂に私は数年の悲願、御蔵島の上陸を果たしたのであった。
港には今回お世話になるお宿、cocosola様の送迎車が待機しており、そちらに乗せていただき、島の内部へ向かいました。
流石は断崖絶壁の島。港から出たら物凄い急勾配とカーブの道を進みます!
今回宿泊したお宿は『cocosola』様。ドルフィンスイムツアーもセットで!
今回はプログラム申込先様の方で手配していただいた民宿ココソラ様に宿泊。
ドルフィンスイムツアーもこちらのお宿で開催しているツアーに参加になりました!
※今回の記事はCocosola様に写真掲載許可を頂いて記事を作成しております。
二日間お世話になります。
お部屋はこんな感じ。2人1部屋のお部屋となります。
日中は海はもちろん橘丸の発着、夜は夜空が非常にきれいに見えました。
さて、今回のドルフィンスイムですが
出発する事前にルール説明がありました。
- イルカの食事や交尾、出産などの自然な行動を妨げない。
- 小さい子供を連れた群れにはこちらから接近しない。
- 水中で寄って来ないイルカのグループには再度エントリーしない。
- イルカに触らない。触ろうとしない。
- イルカに餌を与えない。
- スキューバダイビングでイルカに接近しない。
- ホイッスル、ダイビングコンピューターなど、人工音を発する器具は使用しない。
- 水中カメラで撮影するときはフラッシュを使用しない。
- 「自撮り棒」は水中に持ち込めません。
引用元:御蔵島観光協会ホームページ
といったルールがあります。
特に『触らない』は最重要ですね。
また、スキューバダイビングはNGです。
但し、自撮り棒はNGですがGoProのフローティンググリップ『ザハンドラー』は水没防止目的なら持ち込みしても問題ありませんでした。(自撮り棒みたいに付け根を持ちながら撮影するのはNGです)
今回、撮影中はグリップ部ではなく本体を持っての撮影を徹底しました。
落とした時にカメラが水面に浮上する便利なアイテムではありますが、心配な方は本体マウント部分と手首を紐で結ぶなどの撮影方法も検討しましょう。
ドルフィンスイムツアー、出航
そして、準備をして出航!!
見せてもらおうか、御蔵島の海のイルカとやらを!!
ドルフィンスイムは基本的に船長の指示にしたがってのツアーになります。
船長がボートを駆ってイルカがいるポイントまで連れて行ってくれますので、入水タイミングについても船長の指示となります。(勝手に入水してはダメです)
時にはイルカが全く見つからず、制限時間いっぱいになることもありますが…
今回は比較的早めにイルカの群れを発見!!そして遂に船長から入水許可が!!
いよいよ御蔵島の海にダイブしました!!
ぐわあああああああこれが御蔵の海かぁぁぁぁぁぁ!!
正直、こんなに青くて綺麗な海で泳ぐのは生まれて初めてでした。
そして…
ぎゃあああああああすごい数のイルカが目の前にいるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
こんな数のイルカの群れ、水族館でも見られないのではないでしょうか!?
しかし素っ気ないな…
なんかこう…イルカがこっちに気付いて遊びに来てくれる的な展開を展開していたものの…
我々の足元を素通りしていく感じでした。
ルールにもある通り、寄ってこないイルカのグループへの再エントリーはNG。
ここはイルカたちがデレてくれるまで待つしかなさそうです…。
1回目のドルフィンスイムは大体そんな感じで終了。
港に戻って…私は衝撃的な会話を聞く。
インストラクターさん『いやー、今日の海は濁ってましたねぇー』
ガイドさん『もう少し海況が回復すればいいんですけどねー』
……………
エッッッッッッッ!!!!!?????あれで濁ってたんですか!!!!!????
もう心の中の私はネットミーム画像の「スペースキャット」の表情で『あなた達はいったい何を言ってるんだ?(画像略)』って感じの心況。
しかし、その心の中の疑問はたったの短時間で解消することに。
ドルフィンスイムツアー、出航(2回目)
お昼ご飯と休憩をして、午後に2回目のドルフィンスイムに出発。
お昼前後で雨が降ったものの、天気は回復。
今回も無事イルカの群れを発見!!
午前中より確かに視界がクリアに
視界はもちろんですが…
イルカのコンディションが…
うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁめっちゃ近くまで来たぁぁぁぁぁぁ!!
お昼が過ぎてイルカたちも元気になって来たのか、2回目はデレてくれました。
どれぐらい近かったかというと、イルカが猛突進してきて何回か刹那の見切りで回避したレベル。
しかもイルカに敵意は感じられず、むしろイルカ側も物凄い絶妙なタイミングで回避。
そしてイルカがこっちを白目を出した流し目で目線を合わせてくる始末。
な、なんだその小馬鹿にしたような笑いは…!!
敵意は感じられないものの、小馬鹿にされてますね。
可愛くはないですが、明らかに解ってやってる分、やはり賢い海洋生物のようです。
お前らぁ!!調子乗んじゃねえ!!
そんなだから海外某M社の表計算ソフトでアシスタントに出てきた同類が『お前を消す方法』とか質問されちまうんだろうがぁ!!
(※年齢がバレるのでこの辺でw)
その後も何度か別の群れを発見し、エントリー!!
様子をYoutubeに動画をアップしたので、あわせてご覧ください!!
このイルカの編隊を全力のフィンワークで追いかけましたが全く追いつきませんでした。
でも、この一匹一匹と姿が消えていくイルカを見るのもある意味エモかったです。
…と、そんな感じでドルフィンスイムを満喫させていただきました。
思っていたドルフィンスイムは出来た…!!
わが長年の宿願、ついに叶った…!!
関係者の皆様、本当にありがとうございました。
つづく…
次回
内地に戻ってきたらこんな事になっているなんて、訳が分からないですよ!!
『果たして、家に帰ることを望む”ばかもの”の物語は、どこへと続くのか。』
※次回は帰路の実体験を中心にネタへ全振りする予定なので、イルカはあんまり出てきません(笑)
今回は以上となります。
当ブログでは旅行と節約備忘録と題して、旅行記や、実際に使っているクレジットカードや格安SIMなどの実体験に基づくレビュー等々も書いていければと思いますので、良ければまた見に来てください。
それでは
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